Mimz
無理したら自分らしくない。
DEADSTOCK / BGSK / KEEP IT REAL
最先端のアングラカルチャーが集うセレクトショップ「DOMICILE TOKYO」のスタッフであり、オンラインショップ「Hedy」のPRアシスタント。
そのライフスタイルと直結するような、ハイセンスかつアングラ臭漂う踊りで世界各国の人々を魅了し、今や日本を代表するB-GIRLの1人、Mimz。
東京を拠点に世界を股にかけ縦横無尽にその存在をレペゼンする今、想うこと。
Q:自己紹介をお願いします
A:B-GIRL MiMzです。23歳です。
石川県金沢生まれで、今は神奈川に住んでいます。
Q:MiMzの由来は?
A:アメリカではMimi(ミミ)というニックネームで呼ばれてて、BGSKのメンバーに省いて呼ばれたのがMimzでした。
Mimsって意味がスペイン語で赤ちゃんに対してお寝んねしなって意味で、私よく寝るんですよ笑
なんでGo to Mimsって言ったら早く寝ろみたいな、スラングじゃないですけどうちらの中の言葉があって、そう言う感じでMimsって名前があってあえて私はMimsのsをひっくり返してzにしてるんですけど、だからミームズって言われるんですけど読んで欲しいのはミームスですね。
Q:今所属しているCREWについて。
A:所属しているCREWはDEAD STOCKとBGSKとKEEP IT REALです。
Q:DEAD STOCKとは?
A:DEAD STOCKは本当に個性ですね。
もうキャラが濃ゆい面子しかいなくてそれぞれが持ってるキャラがすごい面白いので一緒に遊んでてすごいフレッシュで常に新鮮と言うかいろんな情報を共有できるのが楽しいです。
入るきっかけは、上京して日本での所属はKEEP IT REALだけだったんですけどKEEPもそんなに活動してなくてそれでそんなかで動きたいけど一緒にやりたい人がいないなーって思っていて、なんですかねー溝の口でみんなに会うようになって…
1回みんなで京都のBODY CARNIVALのアニバーサリーに行って、そん時に前日入りしてみんなで車でロードトリップした時に結構意気投合しました。
Q:BGSKとは?
A:BGSKは私がLAに最初住みだした時にテンパチさんがもともとBGSKに入っていたのでそのつてで私がサンタモニカに住み始めた時に一緒に練習をしてて、最初1ヶ月ホストファミリーの家に滞在さしていただいてたんですけど、その後は家を探しててBGSKのお家に空いてるスペースがあって狭いけど使ってもいいよと言うことで住み始めて、みんなで一緒に遊んだり車庫で練習したりで常にずっと一緒に居て、住みだして4ヶ月後くらいにCREW vs CREWのバトルがあってそれに出る?ってなったんですけど、私はすごい入りたい気持ちがあったので一緒に出たいと言って優勝したんですよね、それで優勝した後すぐにBGSKにコールアウトされてその後正式にBGSKに入りました。
Q:ダンスを始めたのはいつですか?
A:ダンスを始めたのは4歳の時で、最初体がすごく病弱でそれで強くするためにお母さんにスタジオに放り込まれて。
最初はあんま乗る気じゃなくて、HIPHOPをやってて9歳の時にAIR REALのますみさんって言う方がいてその人が私の通っているスタジオに来てくれて教えてくれたんですよ、そしたら結構ハマって私すごい負けず嫌いなんで一緒に通ってた他の子達より早くやりたくて本気でやってたらますみさんがあれやったらやる?って誘ってくれて。
そん時は石川にBREAKIN'やってるキッズとかいなくて、周りがやってないことやりたいなって言うので始めました。
Q:HIPHOP CULTUREを意識し始めたタイミングは?
A:KEEP IT REALに入ってからですね。
高2の時からなんですけど、KEEP IT REALのみんなが遊び方を教えてくれてコンペティション以外でもダンスを楽しむって言うのをすごい教えてくれて勝ち負けじゃなくて楽しむって言うのを教えてもらって、KEEP IT REALに出会ってから色々良い刺激をもらってそれをやっと動きで表現できると言うのが今ですね。
Q:モチベーションについて
A:私モチベーションの上がり下がり半端なくて、私的にはモチベーションが高くない時は無理したら自分らしくないと思っているので無理して踊らないですね。
他に興味がある音だったり、写真のフィルムだったりに結構費やす。
それで久しぶりに踊りたいなーと言う時に踊ったらフレッシュと言うか新鮮な動きが出来たりするので私はあんまり気にしないですね、常に保つの出来ないんで激しいので波が、それを良い方向に利用してます。
Q:B-GIRLやってて良かったこと
A:自分にとって踊りって自己表現みたいなもので自分の二面性を最大に活かせるものなのかなーって思いますね。
Q:職業は?
A:アパレルですね。
2つ掛け持ちしてて一つがヴィンテージのハイブランド品を取り扱ってるオンラインショップのHedyのPRアシスタントをやってて今は展示会の進行などを任されてたりで頑張っています。
後は最近7月にオープンしたドミサイル東京というセレクトショップでも働いています。
Q:ドミサイル東京について教えて
A:最初は友達の紹介なんですけど、友達がプロデューサーのRYUZOさんと仲良くてRYUZOさんがショップをオープンする前に英語が話せる女の子を探してるっていう風に聞いていて紹介をいただいて、それで私的には最初Hedyでレディース中心のブランドでやっていたんですけど、自分のキャリア的にもストリートよりのPRを学びたいなーと思っていてそれでドミサイルで色々学んでコネクション作りしたいなーと思った。
入ってみて思うことは世界が全然違くて、売り方がレディースと違くてレディースだと有名なモデルさんが着てたりするとそれで憧れを持って購買に繋がるんですけど、メンズって結構違って意味だったり作ってる人がどういう人だったりっていうのを重視してるので見てて新鮮ですしもっと開拓したいなーって思いますね。
Q:趣味について教えて
A:色々ありますね、音聞くのも好きですしファッションも好きですし、ショッピングに行くだけじゃなくて自分で洋服をアップデートじゃないですけどカスタムするのも好きですね。
Q:個人的に好きなブランドは?
A:ブランドに縛られるのはあまり好きじゃなくて、ロゴが主張しすぎるものはあまり着ないです。
あと聴く音楽によって着たい洋服のテイストが左右されます。例えば、Hiphopだとオーバーサイズが着たい気分になるし、R&Bだとアメリカのギャルみたいな格好になります笑 人と被らないヴィンテージが大好きです。
Q:Toprocdressについてはどう思ってる?
A:センスの塊っすよね、やってることがイケてすぎてめっちゃ好きです。
シーズンごとにコンセプトもちゃんとしてて、それでファッションだけじゃなくてそれ以外の事でも色々動いてるじゃないですか?それがすごいイケてるなーと思いますし毎シーズンすごい楽しみにしてます。
Q:夢や今後ってなんか考えてる?
A:夢いっぱいありますね、世界で踊りたいです、世界でレペゼンしたいです、自分の存在を。
なんかタイトルとか勝ち負けとか全然気にしないんですけどいろんなところで踊ってレペゼンしたいです名前を。
仕事的にはストリートでPRを学んで、私の野望はBBOY BRANDをもっとストリートに引っ張りたいというかイケてるのにみんな外に出たがらないじゃないですか?だからそのイケてる部分を私が養ったPR力でイケてる人たちにアピール出来たらなってすごい思ってて、ストリートの中でSKATER BRANDが出てるじゃないですか?でももっとBBOY BRANDも注目されてもいいと思うんですけど、それがうまくちゃんとアピール出来るところがもっとあるというのをBBOY BRAND側にも伝えたいですし、ストリート側にもイケてるものを見せていきたい。
やっぱHIPHOPなんで。
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